ここに記してあるのは、俺の記憶の中でも、特に重要な『思い出』たち。
そんなものは、自分の日記にでも書けと言われそうだが、そこに俺は異論がある。
思い出とは、何億ドル払おうと手に入らない、かけがえのない宝物のことを言う。
そして宝物を人に自慢したいのは、当然のことだろう?
15年にわたる恋心に終止符を打った。その15年の経緯を、俺の思い出づくりのために書いていく
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