ヨイテッツ・プャピィ(481-499) |
---|
宝石窓職人。窓以外にも、新代に残る芸術品を多く残すが、セントデルタ内に出現したツチグモと戦って落命する。だがその死は、多くの人々の使命感に火をつけることになる。 |
タクマス・プリプリプリエ(481-500) |
---|
セントデルタ新聞社の社長にして主筆。思想のためにエノハに反旗を翻すも失敗し、粛清される。近年、彼には重度の拷問癖があったという新説が出ているが、結論は定まっていない。 |
ゴンゲン・タママムシ(481-501) |
---|
宝石窓職人。ヨイテッツとはライバル同士だったが、こちらは窓以外の工芸には手を出さなかった。最後の日まで窓を制作し、そのままアポトーシス遺伝子によって死去。 |
ハナーニャ・フニャーニャ(483-503) |
---|
タクマス死亡ののち、セントデルタ新聞社を引き継いだ人物。のちにモエクの子を残し、アエフに託し、この世を去る。 |
モンモ・ミョンミョン(481-501) |
---|
15歳で結婚して子を為し、設計士の仕事を始める。剣士として有名だったが、結婚後はあまり武器を振るうことはなかった。彼女の功績は、当時ツチグモやラストマンの侵攻に喘ぎながらも、反目していた自警団長と町長の間柄を、うまくつなぎ合わせたことにあると言われている。 |
リッカ・ニャンタチャン(481-501) |
---|
随一の槍術の使い手だが、めったに怒ることのない、温厚な人物だった。自警団長の任命理由はつねに不明のままおこなわれたが、すでに平和統治の完了していたセントデルタにおいて、その和やかな性格が少なからず影響した、と言われている。 |
モエク・ポイポイモイ(481-500) |
---|
セントデルタ解放のきっかけとなった人物。アエフ・ミンモンも彼の師事による所が大きい。寝ずのモエクとか、後年、さまざまな名で呼ばれる。舞台でも演じられていることが多いのは、このモエクとアエフである。 |
アエフ・ミンモン(488-508) |
---|
エノハの定めた20年の寿命を元に戻すべく、遺伝子改変に着手、代理母へ受精卵を移植することで成功させる。以後、少しずつ寿命の長い人間が現れ始める。 |
マハト・フォーハード・ミューゲン |
---|
旧代を終わらせた悪魔として有名だが、新代500年目にして、にわかに人々の話に出るように。南極から、水爆を炸裂させて500年間も生きていたとは考えられず、発言力のある破滅主義者が生み出した妄想だろう。 |
クリル・ペプニャンウマウマ(481-499) |
---|
エノハ期末の教師として、優秀な人材を多く指導するも、ノトの凶刃により頓死、享年18歳。 |
エノハ・アースガイア(???-???) |
---|
世界を危機から救った女神にして現人神。501年、行方不明に。エターナルゲノムプロセッサもまた、この際に消失している。 |
メイ・モーモーニャン(484-504) |
---|
歯科医だったが、のちに町長に。エノハ失踪ののち、混乱する人々をまとめ、セントデルタの首長となる。彼女の説いた自主独立の論は、のちの国家形成にも大きな影響を与えた。アポトーシスの迎えの来る1年前から、趣味だったヴァイオリンを再開し、激務の傍ら、子供達に聞かせることが楽しみだったという。 |
ファノン・パケプケモンテン(484-???) |
---|
窓職人。501年、行方不明に。ツチグモを瞬間的に消したとか、ラストマンと渡り合ったとか、水爆の男を倒したとか、有り得ないエピソードが多く残るが、原始時代特有の誇張、あるいは捏造と結論付けられている。 |