ロナリオさそ。
いろんなところで書いてるけど、『理想の世界』は三回焼き直し、これが四回目。
でもロナリオなんてキャラは、この四回目にしてやっと登場した。それ以前には、影も形もありませんでした。
二回目以前の理想の世界では、特に2000年代の文明がどうのとか、格差がどうのとかはなく、単にテーマが理想の世界なだけだった。語られる内容もそんなもんばっか。
それが、本格的に三回目以降から、小説家になる気も失せて、それなら現行の体制に頭を下げる必要もなくなったってことで、バンバンやるようになった。でも三回目までは、どうにも勢いが得られなかった。その勢いをどうしても助長させるのに必要だったのが、ロナリオさんだったわけ。