江戸時代:集会の禁止

江戸時代に存在した法律に、集会の禁止というものがあった。民衆の一揆を防ぐために、お互いのコミュニケーションを封じようとする法律だ。

現在も、法律ではないものの、同じルールが存在する。社会人になってしてはいけないたしなみとして……政治、宗教、野球の話はするな、と教えられる。意見が割れるのが目に見えているからだ。しかし、これは間違った教育で、愚民教育の一環である。

すでに証明は完了しているが、これを忠実に守る人間とは……政治が食い物にされても関心を持たず、カルトの接近にも鈍くなる。日本でつまらぬ理想論を吐いている間に、世界では経済の建前のもと、人間が人間を食い、泥に沈めて麻薬漬けにしている。いま世界では……と書いたが、とっくの昔から日本でも始まっている。

衝突をおそれるなど、弱者の理論だ。

https://globe.asahi.com/article/14681663

カルトの危険性を学校が指導、「宗教の自由」と見なさないドイツ 旧統一教会問題

チンピラは腕力で善人を襲うが、クズは言葉と法律で善人を襲う。

朝鮮の統一教会は、日本の政治家にかけあって、自分達統一教会をカルト認定させなかった。
連中がクズなのは間違いないが、けっきょくのところ、これを許したのは、国民が目を向けてこなかったからだ。議論という現実と向き合わなかったからだ。

いま、政治家を裁くとかなんとか言っている人間がいるが、それももともと日本の国民だ。彼らを更迭しようが殺そうが、日本の国民のほうが変わらなければ、またその無関心の国民が政治家になるだけで、同じことが繰り返されるだけだ。


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