グリーンランド、というパニック映画をみたから、その下位互換の『2012』の話をする

グリーンランドを見た時は、良作! って感じだった。そう思った理由の一つは、かつて似た内容の映画『2012』を見ていたからだろう。

2012もグリーンランドも、ほろびる地球からどう逃げるか、という内容。2012は逃げ方をどうこう悩む映画で、グリーンランドのほうは、地球滅亡の最後の二日間、どうするか、という課題を突きつける話。

2012は兄と映画館に行って見たものだ。兄はかなり淡白な人で、映画を見た後の感想は、『面白かった』か『よく寝た』かの二つしかない人だが……かなりの映画好き。(俺は映画好きではない)

兄による2012の評価は『よく寝た』だった。俺はいちおう頑張って最後まで見た。もしかしたらおもしろくなると思ったから。
2012は、金持ちと、金持ちの作ったノアの方舟に密航するチンピラだけが生き残るという話。そして洪水に覆われていた地球から、そのうち海水が引くから、生き残りが太陽の下に姿を見せて、俺たち生き残ることができた、ハッピー! とかいう終わり方。
この、しょうもないエンディングをグリーンランドでも見せつけられるのかと身構えていたから、グリーンランドのほうは逆にちゃんと終わったふうに見えた。

評論ブログにするつもりはないので、ここらへんで。


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